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2007/03/24

佃島(その2老舗佃煮御三家)

 佃島、海を隔てて一方が石川島、もう一方が「鬼平犯科帖」の主人公長谷川平蔵が創設した足寄せ場へとつながっていた。佃小橋の欄干に立って住吉神社を眺めると、何故かその方角から江戸の空気が漂ってくるような気がする。しかし後方の高層建築群が何とも邪魔だ。

 隅田川方面に歩いて行くと醤油の煮詰まった良い香りが漂って来る。香りに誘われて進むと、ありました堤防沿いに三軒老舗の佃煮屋さんが。
 佃煮発祥の地で昔ながらにのれんを守り続ける姿は佃にあってこその風格です。本物の佃煮を味わうにはここしかありませんよ。

 「佃源田中屋」天保年間の創業だそうです。昔ながらの店頭での対面販売、量り売りは風情があります。

○佃源田中屋:中央区佃1-3-13 03-3531-2649
 「天安」御三家で一番古くから創業で天保8年と佃煮に添えられた栞に。老舗として良く知られているようで、マスコミにもよく登場します。

天安:中央区佃1-3-14  03-3531-3457
 「丸久」ここも天保年間の創業とか、結構眼につきやすい場所に位置してます。三軒ともに対面量り売りが共通です。都心の老舗と違って近所のおばさん風の店員さんが古き良き時代を思い起こさせます。そうそう丸久のそばに「北條秀司」の句碑が、そのそばの説明に「花柳章太郎」も佃が好きだったと。

○丸久:中央区佃1-20-4  03-3531-4823
 先入観として、関東のものは関西に比較してしょっぱい目との思いこみがありました。が違うのです、食べて見ると意外に甘口で最近の嗜好はどうも甘い方に向かっているのでしょうか?
 三軒の味の比較は難しい、好みの問題でもあるし一概には言い難い。店内においでになるお客さん見ていると、それぞれに贔屓があるようで。

 佃煮は、しょっぱく無くてはと信じている御仁には、こちらがお勧めです。頑なに昔ながらの手法で佃煮を作り続けている老舗が。総武線浅草橋駅から徒歩3分位のところに。熱いごはんの上に又はお茶漬けに佃煮は欠かせませんよね。

鮒佐:台東区浅草橋2-1-9 03-3851-7043

佃煮御三家、何れも支店等はありません。入手方法は直接店頭へ行かれるか、通信販売の何れかです。美味しい物を手に入れるには手間が係ります。手間を惜しんでは美味い物にはありつけません。

    
    
 人工衛星の写真と古地図比較してみると、あまり変わってる様には見えない。面影アリアリ。

 佃島は好きな場所です、コンクリートの高い壁に覆われてるのはいただけないが佃煮も、見える風景も、堤防のベンチに腰掛けて、ずっと隅田川眺めている古老の姿も・・・・何故か田舎の年老いた漁師の海を見ている姿に重なって。

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コメント

何とか、一部復旧しましたが、もう一度やり直します。
人生ではないですよm( )m

パソコンより壊れかかった人生やり直した方が良いんじゃない?

投稿: itchan | 2007/03/26 23:34

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