« 日本最北端へ(その5) | トップページ | 日本最北端 »

2007/08/23

日本最北端へ(その6)日本のてっぺん稚内

  日本のてっぺん稚内です。一応日本が実効支配している国土の最北端の街です。政府が主張する領土としての最北端は択捉島ですがこの際政治的な見解は別にして普段我々が認識している最北端の街は紛れもなく稚内ですから。
  1955年宗谷村と合併して名実「てっぺん」の街となったわけです。
   稚内は漁港として栄えていたが近年漁業不振(経済水域設定のセイ?)の影響から観光産業への転換が図られているも人口(41千人少々)減少が続いて過疎地域の指定を受けているらしい。とは言うモノの稚内港を見ればずらっと繋船されている漁船群を見れば門外漢としては漁獲不振など何処吹く風の感ですがね。
  子供のころ沿岸漁業と時折大きなマグロ漁船やかつお漁船が入る漁師町で育ったので港の漁船群見るとついワクワクするのです。子供の頃の焼玉エンジン(セミディーゼル、それって何と言われそうだが)の排気の匂いを思い出した。
○薄暮の稚内フェリー乗り場

○薄暮の稚内市街、左の塔は開基100年記念塔、右端ドームは水夢館(温水プール)

○ドックの漁船

○トロール用巨大ブイ

○トロール船、蟹捕るのかな、よく判らない

○岸壁を埋める漁船群

○漁業調査船北洋丸(237t)

○巡視船「れぶん」巡視船には大中小があってそれぞれPL,PM,PSの記号で表されてる。因みにれぶんはPLでほぼ1000t近い大きさです。

○夜の稚内市内、あまり明るくはないです。

○稚内駅日本最北端の駅であります、この先レールはありません。

○稚内サハリン館、無関係ですがサハリン行きの定期航路があるようです。中に入らなかったので何があるのか不明です。

  ここにも戦争の悲劇があります。「九人の乙女の碑」や樺太への望郷の念とそこで亡くなった人々を慰める氷雪の門、南極観測樺太犬記念碑、樺太犬供養塔などの見所もあります。
~続く
 

|

« 日本最北端へ(その5) | トップページ | 日本最北端 »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 日本最北端へ(その6)日本のてっぺん稚内:

« 日本最北端へ(その5) | トップページ | 日本最北端 »