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2008/09/21

GO SMITHONIAN(National Air and Space Museum Steven F.Udvar-Hazy Center)VOL.4

  今回はここです。コレは我々日本人として忘れることの出来ない歴史的事実のコーナーです。多言を要しないと思いますが。
  スミソニアンにエノラ・ゲイを展示するに当たってかなりの論議が有ったようで広島、長崎の惨状も合わせてとの目論みも在郷軍人会等々の反対やら諸般の事情で今の機体のみとなったとか。
  当時推進した館長が辞職する落ちもありました。
  是非は別としてエノラ・ゲイ乗員の後日談(かなりの年月が経過してから)で「原爆投下は必要だった。原爆が、戦争を終わらせたのだ」と、更に「私たちは一体何人を殺したのか?正直いって、語る言葉が見つからない。神よ私たちは何ということをしてしまったのか」。「軍人なるが故に上官の命令には従わざるを得なかった等巷間伝わってますが乗員自身も心に負担を負う人生であったようです。 

  ボーイングB-29スーパーフォートレス(超空の要塞)エノラ・ゲイ、第二次世界大戦期の航空機と。特に原爆に触れた記載には気が付かなかった(有ったかどうか不祥)





ここからは操縦席の内部もよくみえます。









  戦後解体保存していた物を展示に合わせて組み立てたとか聞きましたが・・・・。

エノラ・ゲイは別として子供心にB-29の大きさは頭に染みついてますね。終戦後私の田舎には米軍のレーダーサイトの基地がありましたので時折低空飛行によるB-29の飛来と轟音には驚いたものです。そう操縦士の顔が見える位に低空だったのです。当時キャメルやラッキーストライクなるアメリカタバコもよく見かけました。多分米軍基地から持ち出されたものだったのでしょう。
  

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