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2009/11/08

大神山神社奥宮(おおがみやまじんじゃ)

伯耆大山は中国地方屈指の霊峰で四季を通じて観光の中心地であります。
そこに大神山神社奥宮が鎮座しています。
大神山神社奥宮は元々修験の僧が海抜900㍍超の大山の地に登り、そこに修験の場として簡単な遥拝所を設ける様になったのがそもそもの始まりとされているが明確では無いらしい。
平安期になって冬期の奥宮では祭儀は行われにくいので麓に冬宮を造り夏期は大山の夏宮、冬期は下の冬宮で祭儀が行われる事となった。
明治初期の神仏分離令で大神山神社と大山寺に分かれ冬宮は本社(米子市)に夏宮は奥宮(大山町)となった。(11/6付け角磐山大山寺参照)



大神山神社に続く参道の石畳約700㍍日本一長いんだとか*①



逆門と言われ神社側からは門を閉める事が出来ません、閉門は大山寺側からと言うことで。(画面クリックで拡大)

さらに階段登ってやっと辿り着きます



権現造りでは国内最大且つ重文*②弊殿にある白檀の漆塗りが日本最大且つ美しいとか*③(画面クリックで拡大)

ここから弊殿に拝観料払えば入れた?が時間的余裕なしでした

末社下山神社
*①②③の三つは日本一なんだそうです。

奥宮は風雨が強い時、積雪時は閉じるので参拝出来ない事があるから、あらかじめ確認して来られよと。
ぬかるんだ700㍍もの石畳の参道は滑って歩きずらいだろうし、その上階段までとなると容易に想定出来る話ですね、しかも海抜900㍍と来れば。

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