初物体験記
「もんじゃ焼き」、存在は承知してましたが食したのは初めてであります。
関西では「お好み焼き」がメジャーで有りますから、「もんじゃ焼き」は見かけません。と言うか、関西人は端から問題外扱いで「もんじゃ焼き」を食べてみようなんて人はあまり多くは無いようです。
食べずしてどうのこうの言うのはフェアでは無いので両国で落ち合った千葉在住の知人(関東人)と二人して月島の西仲通り商店街へ繰り出した。
12時前後で支度中の店が多く、開店間もないお店に入ったが人っ子一人もなくエライ所に入ったかと後悔したが杞憂であった。
ドカドカと団体さんやら観光客が入ってきて、あっと言う間に満席とあいなった。
おばちゃんに呼び込まれて入ったので店の名前定かならず。
まぁ、お好み焼きも、もんじゃ焼きも焼く具材はそう変わらない様に思いましたが、関西は粉もん文化ですから当然ベースは小麦粉(キャベツと言う説もある)であります。
もんじゃ焼きも小麦粉を使う様ですが、使用量が異なるのでしょうか、出来上がりは全く異なりますね。
食べる道具が「お好み焼き」は大きめのヘラで食べやすいサイズに切って食べるが、「もんじゃ焼き」はティースプーンサイズのもんじゃベラ(はがし)を使ってチマチマ食べる。まぁ比較して言いますと「お好み焼き」は大口開けてガバっと食べ「もんじゃ焼き」はお上品に、お口に運ぶので有ります。
太宰治の「斜陽」の一節にある「お母様がスウプをひらりお口に流し込む・・・・」が如くに。其処まではお上品ではありませんがね。
先に具材等焼いてリング状にしてから真ん中にメイン材のもんじゃの元みたいなのを入れてかき混ぜると下の様になります。見た目はお好み焼きみたいですが違います。
ここまでは一番上の具材で焼いたもの
これは明太子をメインとしたもの。私的にはこれがお勧めであります,強いてどちらをと言われれば。
関西人には今ひとつピンときませんでしたが。
ケンミンショウー見てると食文化の違いをつくづく思いますね。「もんじゃ焼き」も美味い、不味いと言うのではなく食文化の問題でありますな、私的には。
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