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2011/01/09

法善寺水掛不動

旧聞に属する話です。
この時期、全身濡れ苔むした水掛不動は浮き世の冷たい風を一心に引き受けて呉れてるかの様で有ります。



皆さん身勝手なガン掛けて水を掛ける訳ですから滴る水の絶え間なく苔むして冬空にジっと耐えてるので有ります。昨日、今日の冷え込みにひょっとすると掛けられた水が氷柱状態になってるかも知れません。



でも、ここまで苔生す位ですから相当に信仰されてるって事の証明でしょうね。普段お参りが多くてこんな状態で写真は撮れないですが。



もともとは「お福」と言う名のお店、お椀2つわけて善哉が出てきたから。何で二つやねんとの客の問いに夫婦でんねんと答えた。これが評判で夫婦善哉に繫がって行ったとか。織田作之助の小説で一躍有名になった。



年末と言う時期的なものなのか、午前中だったからか人の気配が少なかった。



この辺りも新世界と同じでB級グルメのお店が多いですな。(2010-12-29)

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