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2011/10/28

時代祭顛末

京都の三大祭りの一つ、時代祭に行こうと。
当日が近づくに連れて天気予報が怪しくなってきた。
前日夜半には雨が・・・・。
当日も空模様は何時降ってきてもおかしくない状態。
雨天中止の場合は朝7時にHPで告示すると聞いてあったので、もしやと思って平安神宮のHPを覗いて見た。
そこには冷淡至極に「本日の時代祭は中止」と書かれてあった。
しかし、ツアー会社は、時代祭は中止になりましたがツアーは催行しますと。


時代祭中止が判っての時代祭ツアーが出発。
時代祭を除いた他のコースを予定通り行きますのでよろしくと。
中止される場合は時代祭指定席料金と昼食のキャンセル料差し引いて返金と致しますが、ど~しますか?
どうせロクには戻ってこないのなら行って湯豆腐でも食ってくるかと(10/24付参照)ブツブツ言いながらも誰一人キャンセルしなかったのです。
平安神宮に着いても雨の気配なし、青空も見える有様、またブツブツなんでこんな天気にやらねぇんだ!と。
どうせ中止なら降れよと、それなら諦めも付くがなんぞと、客も往生際が悪いのです。

開催されてりゃこの有料観覧席の何処かで座ってたモノを

応天門

大極殿、手前の植栽は右近の橘と左近の桜です。

泰平閣遠望、手前栖凰池

泰平閣は橋殿とも言われ屋根のある橋なんです。
ここに座して物思いに更けるのもよろしいかと。

尚美舘
平安神宮本殿裏側に10,000坪の神苑(南神苑、西神苑、中神苑、東神苑からなる)がある。
東神苑の中にある泰平閣と尚美舘。

表参道

大鳥居、根元の太さ4畳半分有るんだとか
結局、夕方迄雨の気配はなかった。
翌23日は、晴天で時代祭は行われた。
ところで平安神宮って意外に新しいのね、明治28年創建とある。
時代祭も三大祭りに列せられてるが一番人気がないとも聞いた。
そぞろ行列が続く、葵祭の変形みたいな感じがする。

幾ら物好きでも、連チャンで京都迄行く気にはなれなんだ、歳じゃー。

ツアー会社は来年リベンジに行きましょうと言ってたが行かぬよ、次なるターゲットは葵祭だ!





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